Webデザイナーというのは「コンピューターを使ってきれいにレイアウトをするのが仕事」と考えられがちですが、実際にはほとんど「考える」ということが仕事になります。レイアウトをする時間よりも、考える時間の方が断然長いのです。サイト制作にあたってサイトの目的に沿った最適な情報の整理とは何かを考えだすことだと思います。
CSSでのレイアウトに慣れるまでの間には、つい手っ取り早くXHTML側で表示の調整を行ってしまいがちです。しかし、後からレイアウトを変更する場合など、その部分が原因となって逆にCSSの指定に不都合が生じる事もあります。そうなると、結局あとから、XHTMLを修正して、さらにCSSも修正することになるため大変面倒です。面倒な作業は先送りせずに、きちんと作っておくことが効率よく作業を行うコツだと言えるでしょう。
XHTMLの文法チェックはその後の作業効率を左右する重要な作業工程の一つです。もちろん、XHTML文書に間違いがないということ自体も重要ですが、XHTML文書でのミスが原因でCSSでの表示結果に悪影響を与える事のないようにするという意味においても大変重要なのです。CSSの指定段階で発生する問題究明に余分な時間を取られないようにするためにも、必ず事前にXHTMLの文法チェックをしておきましょう。